2019年10月26日 04:00更新
歌う道徳講師と呼ばれるシンガーソングライター大野靖之さんを招いた演奏会が、上越市立大潟町中学校で行われ、生徒は歌を通して家族や命の大切さについて学んだ。
大野靖之さんは16年にわたり、全国の小・中学校でライブを行い、生徒たちに家族や命の大切さを伝えてきた。この日が1,000回目となった。
会場には、全校生徒のほか、地元の住民も集まって、大野さんの熱唱に耳を傾けた。
ライブでは、大野さんが18歳のとき、ガンで亡くなった母親を想って作った曲「ママが最後にできること」を披露。
副生徒会長の増陽代里さんは「曲を聴いて、自分もお母さんに沢山愛されているんだなと感じた」と話した。
大野さんは生徒たちに対し「好きなことでないと続けられないと思う。これから先きっとやりたいことが見つけられると信じている」と話した。
生徒会長の佐藤凌駆さんは「自分は夢を叶えるために、毎日ノートに記している。卓球をやっているので、世界チャンピオンになる」と話した。
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