2019年10月22日 17:39更新
えちごトキめき鉄道のリゾート列車「雪月花」の利用者が22日に2万人を達成し、直江津駅で記念セレモニーが開かれた。
2万人目に選ばれたのは、千葉県在住の今井和宏さん(77)。夫婦で喜寿のお祝いで旅行会社のツアーに参加し、今回抽選で2万人目に選ばれた。
きょうお昼過ぎ、直江津駅で記念セレモニーが行われ、今井さんがくす玉を割ると、鳥塚社長などから花束や記念グッズが贈呈された。
今井さんは「女房が喜寿のお祝いで行こうと。楽しみにしていた。私は生まれつき何をやってもついている。2万人目は多分私かなと思ったら本当に…。千葉県は山が無いので、すべての景色が良かった。料理も良かった。特にお酒がおいしい。お米もおいしい」と満足していた。
雪月花は平成28年の春に運行を始めた。国内最大級の展望を有したリゾート列車で、妙高山をはじめ上越地域の風景や料理などが楽しめると人気を集めている。
1万人は21か月で達成、2万人目はそれから22か月後に達成した。えちごトキめき鉄道によると、乗客の推移は順調で、12月まで予約はいっぱいだという。利用者の10%は外国人で、今後は台湾、中国から観光客をターゲットに雪をメインにして展開したいとしている。また運行本数や企画を増やすことが目標達成を早めことにつがなるとし、現在具体的な企画を立案中だという。
鳥塚社長は「3万人、5万人とどんどんいかないと。この車両が地域を代表する、新潟県を代表する列車と考えて今後もやっていく。地元の方からは、ちょっと敷居が高いという意見もあるので、そのあたりを考えながら展開していきたい。社長に就任して2か月だが、この地域にはすごいものがいっぱいある。そういうものを順次取り入れながら地域を代表する列車として、紹介していきたい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年10月23日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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