2019年10月01日 16:00更新
10月1日から赤い羽根共同募金運動が全国一斉に始まり、上越市のイオン上越店では、保育園児などが買い物客に募金を呼びかけた。
赤い羽根共同募金は、戦後間もない昭和22年に市民が主体となって始まり、寄付金は災害復興支援や福祉事業などに使われてきた。
上越市社会福祉協議会の橋本眞孝会長は「中小企業や商店街などから協力を得ている。募金の3分の2が地元に戻ってくる。それを使って地域福祉や災害支援活動に役立てられる。より良いまちづくりのための助け合いを行っている」と話す。
1日は上越市内4か所で街頭募金が行われた。その内イオン上越店では、たちばな春日認定こども園の園児53人が募金を呼びかけた。はじめに、園児たちは特設ステージで太鼓の演奏を披露した。
募金をした男性は、ショッピングモールで募金活動をする園児の活動を見て「にぎやかになって良いと思う。募金は個人だと目の届かないところにある。団体として適切なところに配ってほしい」と話した。
昨年度、上越市内での募金額は3,132万円で目標達成率は96%だった。今年度は3,265万円を目標としている。
橋本会長は「今年度は是非100%の目標を達成したい。市民の居場所づくり、安心安全な地域づくりを目指していくことが最終目標」と話した。
赤い羽根共同募金は、今年12月末まで受け付けている。
※ご覧の記事の内容は2019年10月1日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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