2019年09月21日 14:56更新
津波を想定した避難訓練が20日、上越市立柿崎小学校で行われた。
訓練は地震により津波が発生した想定で行われた。参加したのは柿崎小学校の全児童238人に、柿崎第一保育園の園児や住民などが加わった約340人。学校は海から450mほどのところにあり海抜は3.3m。地震がおきたら津波の被害にあう恐れがある。児童たちが避難するのは海抜16.8mの柿崎区総合事務所。学校から300mほどの所にある。
訓練では坂道で保育園児が乗ったベビーカーや車椅子を押して逃げる場面もあった。
訓練に掛かった時間は、地震発生の第一声から学校のグラウンドに集まるまでが3分51秒。グラウンドから総合事務所に避難するまでが11分36秒だった。
講評で柿崎小学校の上野宏 校長は「今までの訓練の成果が出ている。万が一の時は自分の命を守れるようにしてほしい」と話した。
頸北消防署の新保勝夫司令は「よくできた訓練だった。津波は水深500mのところで新幹線並みの時速250㎞、津波は何回も来る。それによって波が高くなり東日本大震災のような形になった」と話した。
参加した児童は「冷静に行動できてよかった。海から近いので、落ち着きつつも急いで行動しなけらばいけない」と話した。
参加した住民は「この辺には、年寄りしかいない。実際に津波がきたら自分たちのことで精いっぱい。訓練を重ねていくしかない、今回の訓練を通して責任を感じた」と話した。
柿崎小学校では今後の訓練で、地域住民や行政との連携も進めていきたいとしている。
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