2019年09月07日 19:24更新
上越市立潮陵中学校で、生徒と地域の住民が参加する体育祭が7日、開かれた。
体育祭は地域の子どもから大人まで楽しんでもらおうと、去年から地域一体型の体育祭として開催されている。潮陵中学校は全校生徒が27人のため、騎馬戦など生徒だけでは人数が足りない競技があるが、住民が参加することで、できるようになる。
体育祭には園児から80代まで200人が参加した。競技は10種目あり、生徒がお茶のみサロンなどで住民から意見を聞いて考えてきた。リレーや玉入れでは参加者が世代を超えて協力した。
また競技とは別に、和太鼓の生演奏と生歌に合わせた盆踊りも。
このあと生徒が地域住民への感謝を込めてダンスを披露した。曲は全国高校野球の歌「栄冠は君に輝く」。生徒は振り付けを考え、夏休み中から練習してきた。
踊りを無事、成功させた生徒は「踊りで元気を届けたかった。みんなと息を合わせたパフォーマンスが難しかった」と振り返った。
踊りを見守った住民は「大規模校にはできないイベントで、地域も力を入れている。子や孫に元気な姿を見せてもらい、元気をもらった」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年9月9日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 9月9日 19:00~ 9月13日 19:00まで)
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.