2019年08月17日 19:01更新
今週末に行われる謙信公祭を前に、上越ゆかりの戦国武将、上杉謙信を称えた詩吟をうたう全国大会が17日上越市で開かれ、約150人が自慢ののどを披露した。
この大会は詩吟に親しみながら上越を訪れるきっかけを作ろうと、謙信公祭を前に毎年行われている。4回目の今回は全国の10歳から93歳まで約150人が参加した。
参加者は詩吟「春日山(かすがさん)懐古」をうたう。これは戦国時代、上杉謙信が天下統一を果たせなかったことを惜しむ気持ちと、謙信の活躍を称えるといううただ。 大会では声の響き、節回しがきれいか、うたの内容が思い浮かぶ表現ができているかが審査される。
春日新田小学校4年生の武田蒼也さんは、3回目の出場。力強くうたった。
武田さんは「10回練習していて、緊張はなかった。詩吟は声を出すことが楽しいです」と振り返った。
大会の副実行委員長、長谷部紫帛さんは「多くの人に参加してもらいありがたい。大会を通じて上越を知り、謙信公祭に来てほしい」と話した。
※ご覧の記事の内容は2019年8月19日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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