2019年07月31日 18:39更新

上越市大町の西光寺は、いわゆる樹木葬をはじめることになり、将来の墓守の必要がない墓地「いつくしみ」を完成させた。すでに申し込みは始まっていて、8月には見学会が開かれる。

西光寺に完成した樹木葬型の墓地、「いつくしみ」。長さ9ｍ、奥行き1.8ｍあり、中央にはシンボルツリーとして、ヒメコブシの木が植えてある。ヒメコブシの花言葉は「自然の愛」。

埋葬の形は、シンボルツリーそばでの合葬の他、個人向け、家族向けがある。区画は、2人から3人用が36区画、4人から5人用が12区画、1人用が32区画の計80区画。

いずれも13回忌を済ませた後に、合葬区画に移され、永代供養される。西光寺は浄土真宗 真宗大谷派だが、宗教や宗派を問わず利用することができる。

西光寺の豊島信住職は「家族形態が多様化していくなかで、寺がどう対応していけるのかいつも考えている」と話した。

西光寺では8月3日から5日までと9日から11日に見学会を行う。時間は午前10時から午後５時まで。

■問い合わせ：トーア株式会社　℡025-522-0139

※ご覧の記事の内容は2019年7月31日（水）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch） 初回18:30～ 
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 7月31日 19:00～ 8月6日 19:00まで）