2019年07月12日 14:39更新
道の駅あらいくびき野情報館でライチョウをかたどったサブレが販売されている。サブレの売上の一部はライチョウの保護活動に寄付される。
ライチョウをかたどったサブレ「妙高雷菓(みょうこうらいか)」は、プレーン味とドクダミ味の2種類があり、生地には妙高市産コシヒカリの米粉を使っている。考案した妙高ふるさと振興株式会社の平出孝子さんは「パッケージが珍しいと買ってくれる。ドクダミ味はにおいが強く驚かれると思うが、実は紅茶のような香りがする。食べやすいと思う。」と話している。
ライチョウは国の天然記念物で絶滅の危機に瀕し、中でも火打山は国内最北限の生息地で最も個体数が少ないと言われている。妙高ふるさと振興株式会社では、地元に生息するライチョウを守りたいとサブレを考案した。妙高雷菓は1つ110円。そのうち10円をライチョウの保護活動に寄付する。
妙高雷菓の販売はすでに3月からはじまっていて2,000個が売れた。平出さんは「食べながらライチョウ保護に取り組めるのでぜひたくさん食べて、妙高の自然保護にご協力いただきたい。」と呼び掛けている。
妙高雷菓は道の駅あらいのくびき野情報館で販売されている。年中無休で営業時間は午前9時30分から午後4時30分まで。他にも妙高高原ビジターセンターなどでも販売している。
※ご覧の記事の内容は2019年7月12日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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