2019年07月12日 03:00更新
上越市柿崎区で11日、一の日市が開かれ、柿崎小学校の児童が自分たちで育てたコメを売った。
コメを売ったのは、柿崎小学校の6年生37人。6年生は去年、田おこしからのコメ作りに取り組んでいて、11日は丹精込めて育てたコシヒカリ50キロを朝市に持ち込んだ。値段は1キロの袋が400円。
朝9時半の開店と同時に行列ができ、用意した30袋ほどはわずか5分で完売した。買い物客は「孫が作ったので買った。コメ作りは大変だったと思う」と話した。
このあと、さいごの一袋は、児童が考案したじゃんけん大会で勝った人が買い取った。6年生は「すぐ完売して達成感がある」「こんなに売れると思っていなかったのでうれしい」と笑顔で話した。
11日の売り上げは6年生の学習に役立てるということ。
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