2017年03月22日 15:04更新
北越急行が運行するほくほく線が22日に開業20年を迎えた。
ほくほく線は犀潟と六日町を結ぶ59.5㎞の路線で、1997年3月22日に開業した。昨年度の利用者は約128万6,000人で、今年度も目標としている年間100万人を越える見込み。
開業から20年を迎えた22日、米山隆一 県知事が十日町駅で運転手に花束を贈呈し、車内で乗客に記念のカードを配って節目を祝った。
沿線にある6か所の施設でこのカードを見せると利用料が割引になる他、10月に開かれるほくほく線の感謝祭で記念グッズと引き換えることができる。
米山知事は「景色の良い電車。地域に根差した足として今後も地域に愛される鉄道であり続けてほしい」と激励した。
また北越急行の渡邉正幸 社長は「お客様が笑顔になる鉄道を目指して、みなさんが楽しんでもらえる、地域をつなげる鉄道として社員一丸となって、地域のために頑張っていきたい」と話した。
北越急行では今後、沿線の地域と連携して開業20年を祝うイベントを企画していくことにしている。