2025年03月28日 17:59更新
第100回 高田城址公園観桜会の開催を記念して28日(金)、市民団体や地元中学生が公園に1本のサクラの木を植えました。
サクラの木を植えたのは、観桜会を主催する上越市の中川市長や、サクラの保全活動に取り組む市民団体、上越教育大学附属中学校の生徒などです。
植えたサクラは樹齢3年の「ジンダイアケボノ」という品種でソメイヨシノよりも病気や害虫に強いということです。
中川市長は「100年以上前からサクラが植えられ、観桜会も100年前から開かれてきた。先人たちが積み重ねてきた努力を思いながら次の100年にどのようにつなげていくかが大切」とあいさつしました。
また、市民団体「桜プロジェクトJ」のリーダー鈴木敏男さんは「高田城址公園のサクラは植えてから80年~100年たつ古木が多い。雪のため傷んだり腐った木もたくさんある。ジンダイアケボノは病害虫に強い。10年後20年後100年後まで立派な花が咲くよう見守ってもらいたい」と話しました。
上越教育大学附属中学校生徒
「一緒に暮らしてきたサクラが減ることにさみしさを感じていた。新しいサクラを植えることができてうれしい。サクラが咲いている未来があってほしい」
この日植えたサクラは、5年ほどで花が咲くということです。
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