2019年06月20日 17:26更新
JAえちご上越はきょう20日園芸作物の栽培現場を訪ねて、今後の栽培拡大の可能性をさぐる研修会を開いた。
研修会に参加したのはJAえちご上越、県、上越市、妙高市の職員など約30人。20日は、園芸作物の栽培状況をつかもうと、頸北地区の農家4軒をたずねた。
そのうち、頸城区下米岡の上野千一さんは、枝豆を栽培している。現在、130アールの畑では品種にあわせた土づくりをすすめていて、3種類の土を使って豆の出来ぐあいを比べるということ。
上野さんは、こうした取り組みはめずらしいとして上越の気候風土にあったベストな土を見つけたいと話す。さらに今後は「土壌改良をしていく上で生の有機質肥料を入れるためモミガラを散布すると良いと文献で読んだ。取り入れていきたいと思う。」 と話した。
上野さんは就農6年目で若手農家の1人。JAえちご上越の藤山作次理事長は「一つの流れとして若い方が園芸に取り組んでいるので期待したい。園芸作物においてどれがこの地域に適しているのか、収益性があるのか情報を共有しながら、収穫して結果が出た時点で次年度の方針を決めたい。」と話す。
研修会ではこのほか越の丸ナス、カボチャ、自然薯などの栽培現場を訪ねた。
※ご覧の記事の内容は2019年6月20日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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