2019年06月11日 16:50更新
重度の障がい者や高齢の障がい者を対象にした地域生活支援拠点が、今年9月をめどに上越市内に設置される。10日に開かれた上越市の自立支援協議会で明らかになった。
地域生活支援拠点は、障がいが重くなった人や障害をもちながら高齢となった人が、親を亡くした後に、不安無く生活できるよう支える施設。障がい者からの相談を受付けたり緊急時に対応するなど5つの機能をワンストップで提供する。これは国の方針に沿ったもの。
大山仁 健康福祉部長は「障がいがある人が安心して暮らせる環境整備につなげたい」と期待を寄せていた。
地域生活支援拠点は、希望する既存の福祉事業所などのなかに設置される予定。事業所の募集は今月19日から受け付けがはじまる。
市はこれをきっかけに障がい者支援体制の充実を図りたい考えで、必要な条件を満たしていれば、応募したすべての事業所を認定することにしている。
地域生活支援拠点を置く事業所は8月末に認定され、9月には開設されることになる。市によると、すでに5つの事業所が応募する意向を示しているという。
※ご覧の記事の内容は2019年6月11日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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