2019年06月03日 10:14更新
インターハイへの出場権をかけた全国高等学校 総合体育大会 新潟県予選のバレーボール大会が2日、小千谷市で行なわれ、男子は上越総合技術が決勝で東京学館新潟に勝ち、7年ぶり15回目の優勝を果たした。女子は関根学園が決勝戦に進んだが、長岡商業に敗れた。
この日は準決勝と決勝が行われた。男子は上越総合技術が準決勝で新発田中央にストレート勝ちし、決勝で強豪の東京学館新潟と対戦した。第1セットは攻撃の柱で2年、磯谷駿介のアタックなどで4点を先制するなど試合を有利に運び、25対21で先取した。続く第2セット、上越総合技術はサーブミスなどで23対25と、このセットを落とす。そして最終セット、両者の点の取り合いが続く中、上越総合技術は後半、キャプテンで3年の髙橋優輝のアタックなどでリードすると、最後は10番で2年の小林慎之介がアタックを決め、25対21で勝った。上越総合技術が優勝したのは7年ぶり、旧高田工業時代も含め15回目。
胴上げされた松木知寿監督は「2月以降、けが人が出て調子が良くなかったが、結果を残してくれてうれしい」と話した。またキャプテンの髙橋は「自分を含めた3人のスパイカーが逃げずに得点を取れた。サーブミスが10回以上あったので、ミスをなくしたい」と今後の抱負を語った。
一方、女子は関根学園が準決勝で北越にストレートで勝ち、決勝で前回優勝した長岡商業と対戦したが、及ばなかった。
上越総合技術は7月から宮崎県で始まる全国大会・インターハイに出場する。また上越総合技術、関根学園は今月14日から福井県で始まる北信越大会に出場する。
※ご覧の記事の内容は2019年6月3日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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