2019年06月01日 13:58更新
妙高市スポーツ協会の表彰式がこのほど行われ、昨年度スポーツで活躍した個人や団体に表彰状が贈られた。
妙高市では毎年、世界大会や全国大会等で優秀な成績を収めた、地元出身のスポーツ選手を表彰している。今年度は、43人と10団体が表彰された。
このうち、スノーボード女子ハーフパイプのワールドカップ2位に輝いた冨田せな選手や、全国中学校スキー大会 女子大回転 2位の田中小晴さん、全国高等学校選抜スキー大会 男子15kmクラシカルで優勝した小島宙輝さんをはじめ26人が、優秀競技者賞を受賞した。
3月に全日本ウインタースポーツ専門学校を卒業した冨田さんは、「肩を怪我し出遅れたシーズンだった」と振り返り、「今までワールドカップの全試合で決勝に残ることがなかった。まずは、そこからやっていきたい。出来れば優勝したいが、自分がその時やれることをしっかりやれば、結果が付いてくると思う」と来シーズンへの意気込みを語った。
この春、新井高校へ進学した田中さんは「自分より早い選手がたくさんいると思うがその中でも戦っていけるようにがんばりたい。」と話し、記者から来シーズンの目標を聞かれると「インターハイでの入賞」と力強く答えた。
妙高市姫川原出身で、飯山高等学校3年生の小島さんは「結果としてはよかったと思うが決して満足はしていない。夏場にしっかり足を強化し、インターハイ優勝と、飯山高校として男子四連覇を目指してがんばりたい」と目標を語った。
妙高市スポーツ協会の山﨑健吾会長は「夏場の練習が結果につながる。表彰台に立つ自分をイメージしながら体力とメンタルを鍛えて欲しい。怪我をしてシーズンを棒にふらないよう、がんばってもらいたい」と選手たちにエールを送った。
※ご覧の記事の内容は2019年6月3日(月)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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