2017年03月14日 08:35更新
直江津の中心街の活性化につなげようと直江津南小学校の児童や地域住民が壁面アートを制作している。
この取り組みは直江津の「ライオン像の建物をまちづくりに活かす会」が観光スポットの創出や、地域活性化を目的に行っている。
壁面アートは上越市西本町にあるNTT東日本新潟支店 上越ビルの約50mのフェンスを提供してらい実現した。話を受けたNTT東日本新潟支店は、直江津のまち中の活性化に少しでも役立てればと、一面ブロックだった塀を、絵を描きやすいようスチールパネルのフェンスに改修し提供した。
壁面アートには、直江津駅や八坂神社、水族館の生き物などがデザインされ、児童は水族館の生き物の部分を担当する。それ以外にも海に沈む夕日、親鸞聖人、国分寺なども描かれる。
13日は、直江津南小学校6年生と市民ボランティアなどが作業した。魚などをモチーフに切り抜いた型紙をフェンスに貼り付け、その中をインクが垂れないよう、塗りむらがないよう丁寧に塗っていった。
児童は「フェンスを見た人に直江津はみんな楽しく頑張っているな、いいまちだなと思ってもらいたい」と話していた。
直江津南小の児童はこの後1、2回作業を行いそれぞれの作品を仕上げる。22日に最終の仕上げとセレモニーが行われる予定。
※2017年3月14日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~