2019年05月16日 19:00更新
若い人の目線で地域づくりをすすめる市民団体「妙高わかもの会議」は、今年度、都会の女性をターゲットにしたツアー企画を実施し、移住につなぐ活動に取り組むことになった。
市民団体「妙高わかもの会議」には、妙高青年会議所のメンバーを中心に、20代から40代の17人が参加している。
14日は、今年度最初の会議が開かれ、地域活性化につなぐプロジェクトを話し合った。その結果、都会の女性から妙高市に関心をもってもらおうと、温泉、食、森林セラピーを絡めたツアーを実施することになった。
具体的には、地元のDMOである、妙高ツーリズムマネジメントと協力してプランを作る予定。会員の女性は「私も長野から来た人間なので、外からと内からの視点でいいものを作りたい」「妙高の新しい魅力を発見したい」と話している。
このほか、妙高市に移住した女性の声を生かし、都会の女性に向けたライフスタイルのPRや、移住してきた人たちが孤立しないよう、フォローする居場所づくりなどのプロジェクトを決めた。
妙高わかもの会議では、プロジェクトについて、妙高市企画政策課のサポートをうけながら、内容を詰めていくことにしている。
会長の廣島さんは「若者の意見を取り入れたまちづくり、なるほどこうゆうのが出来るのかというものをひとつでも実現したい」と話している。
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間日5月15日 19:00~22日 19:00まで)
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