うみがたり初の特別展「おとがたり」 2月16日から

2019年02月15日 04:00更新

上越市立水族博物館うみがたりで、グランドオープン後、初めてとなる特別展が2月16日（土）からはじまります。魚たちが水中で発する“音”をクローズアップ。「おとがたり～生きものたちが紡ぐ音～」です。

専門家と協力し、生きものたちが発する音を特殊な水中マイクを使用し録音。例えば、下の写真はアニメのキャラクターにもなったカクレクマノミ。イソギンチャクを棲みかにするかわいらいしい魚ですが、外敵に対して、棲かを守ろうと音を発して威嚇します。特別展では通常の水槽展示では聞こえない知られざる「音」を聞くことができるんです。

展示予定（一部）：カクレクマノミ

カクレクマノミの他、マツカサウオやアカマツカサなどが、普段は聞くことができない、魚たちの音が楽しめる内容です。さらにモニターを使ってバンドウイルカ、シロイルカ、マゼランペンギンたちの鳴き声をクイズ形式で紹介したり、魚が水中で音を聞くために必要な器官の一部「耳石（じせき）」の展示、水中の音について解説したパネルなども展示されます。