2018年10月08日 17:13更新
日本一の雁木通りがある高田の市街地で、9日、さまざまなジャンルの音楽やパフォーマンスを披露する「雁木通りミュージックフェスティバル」が開かれ、家族連れなど大勢の人でにぎわった。イベントは、上越青年会議所と有志による実行委員会が主催。
日本一の長さを誇る雁木と古い町家の魅力を音楽とパフォーマンスで発信しようと初めて開催。会場は、雁木がのこる大町5丁目の五の辻稲荷神社や旧今井染物屋など5か所。それぞれの会場では、市内外のアマチュアミュージシャンによるステージのほか、プロのスペシャルゲストのライブが行われ観客を魅了した。
観客からは「上越にはアマチュアミュージシャンが多い。いろいろな人が集まるので楽しい」との声も聞かれた。
出演者は、プロアマあわせて57グループで、その多くが雁木の魅力発信に一役買いたいとの気持ちから参加したという。出演者からは「2回3回と回を重ね、上越の名物イベントになればいい。」といった声も聞かれた。
主催者では、音楽やパフォーマンスとともに趣のある街並みも楽しんでほしいとしている。
上越青年会議所の音乃葉リノベーション委員会の佐藤委員長は「私有地の雁木はお互い支え合う気持ちで成り立っている。当たり前のようにある雁木が支え合う気持ちで成り立っていることを感じてほしい。」と話していた。
イベント会場では、飲食店や雑貨を売るブースが並んだほかちんどん屋の練り歩きも行われ、一日中にぎわっていた。
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