2017年01月29日 09:57更新
上越小学生バレーボール新人大会が28日、リージョンプラザ上越で行われ、男女あわせて25チームが練習の成果を競い合った。
この大会は、小学5年生以下のメンバーが出場する新人戦で、男女とも上位4チームに県大会への出場権が与えられる。出場チームにとって県大会の予選を兼ねた初めての公式戦で、各チームとも今年の戦力を試す場に位置付けている。大会には例年とほぼ同じ男子6チームと女子19チームのあわせて25チームが出場した。
このうち男子の決勝は、4年生が中心の「ウルトラヴィクトリーズ」と大会初優勝を目指す「糸魚川JVC」が対戦。ウルトラヴィクトリーズは、高校バレーで活躍著しい上越総合技術高校の新井雄大選手が所属していたチーム。
第1セットは接戦の末糸魚川が先取。あとがないウルトラヴィクトリーズ。第2セットはサービスエースなどで2点を先制した。しかし、体格差で上回る糸魚川がすぐに逆転。そのあとも糸魚川のエースアタッカーがパワーで圧倒した。
ウルトラヴィクトリーズも中盤粘りを見せ盛り返しますが、なかなか得点に結びつけることができず、結局第二セットも糸魚川が取り初優勝を決めた。
ウルトラヴィクトリーズは力及ばず準優勝だった。
ウルトラヴィクトリーズの髙橋遥輝キャプテンは「県大会ではきょう敗れた糸魚川を倒して優勝したい。チームの先輩、新井雄大さんのように打点をいかして打ちたい」とリベンジを誓った。
一方、女子はミラクルパワーズが初優勝を飾った。
3月に新潟市で開かれる県大会には、以下の男女8チームが出場する。
■男子
糸魚川JVC
ウルトラヴィクトリーズ
マリンドリーム能生
グリーンファイターズ
■女子
ミラクルパワーズ
南川・八千浦スマイリーズ
戸野目クイーンガールズ
セブンエンジェルス
※2017年1月30日(月)のニュースLiNKで放送予定 18:30~