2024年12月27日 12:43更新
上越地域の正月料理に欠かせない食材、サメの競りが27日(金)、上越市の一印上越魚市場で行われました。
27日(金)午前7時。魚市場には宮城県気仙沼漁港で水揚げされたモウカザメ18本が並び、競りが行われました。
重さは1本、60キロから80キロで去年と比べてやや小ぶりです。
すべてオスで、メスより身が引き締まっています。競りにはバイヤー20人が参加し、1キロ1500円ほどで取引されました。
一印によりますと、新鮮なものは身がピンク色だということです。
競りを見学した小学生
「強烈だった。赤身は揚げ物にして食べたい」
一印上越魚市場 尾崎徹 代表取締役社長
「こういった光景を見ると暮れが来たという感じがする。江戸時代から続いている食文化。煮つけや煮こごり、フライでもおいしい。年末お正月に食べてほしい」
サメは上越市と妙高市のスーパーや魚店で販売されます。
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