2018年08月09日 15:53更新
はじめの一歩!
子どもたちがアニメを作りながらプログラミングを学ぶ講座が9 日、上越市本町のIT企業「テラスカイ」で開かれた。
講座は子どもたちにプログラミングの楽しさを知ってほしいと昨年に続いて開かれた。参加したのは上越市の小学1年生から3年生までの16人。プログラミングは、「スクラッチ」とよばれる初心者向けのアプリを使って、アニメを作りながら学ぶ。
きょうは、児童ひとりひとりがタブレットパソコンを使いながら、はじめてのプログラミングに挑戦した。
アプリでは、アニメのキャラクターの動きを決める命令、いわゆるコマンドを絵文字で組み合わせていく。
児童は「自分だけでキャラを動かせるのがおもしろい」。保護者は「子どもにアイパッドとか使えるようになってほしくて参加しました」と話した。
講座を企画したテラスカイは東京に本社があるIT企業。本町の事務所はテラスカイの佐藤社長が妙高市出身ということから昨年春、町家を改装して開設した。現在5人のスタッフが東京とインターネットで結び本社同様の業務にあたっている。
テラスカイの社員は「子どもと保護者が喜んでくれて地域に貢献できているかなと思う。これを経験して子どもが今無いものを作ってくれたら」と話していた。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.