2018年07月20日 16:14更新
来月25日と26日に開催される謙信公祭で、地元の上越市立春日中学校の生徒がオリジナルのうちわを配ることになり、現在、制作作業が進められている。
うちわを作っているのは春日中学校の美術部員18人。
この取り組みは祭りの実行委員会が中学生に祭りに関わってもらおうと依頼した。うちわは400枚作る。
デザインは今年の祭りが第93回ということで、数字の93を正方形で描き、そのひとつひとつに謙信公のイラストをはめこむもの。
作業はおとといから始まり、きょうは下書きをつくった。
美術部では、昨年、祭りのオリジナルポスターをつくった。今年、うちわを選んだのは、祭り本番で、生徒が見物客に直接手渡しする狙いがある。
美術部の平賀加乃部長は「去年のポスターに続いて、地域行事に参加できるのは、春日中としても誇りに思う。美術部としても伝統に残る。うちわを通して謙信公を広めてもらいたい」と話す。
うちわは来月26日(日)、生徒会が中心になって配る。場所は春日山駅、上越市役所春日野駐車場でひらかれる戦国ご当地グルメ大作戦の会場。
※2018年7月20日(金)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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