2018年07月21日 06:30更新
謙信公祭のハイライトのひとつ“出陣行列”で共演する市内5つの太鼓団体が19日、合同練習を行った。
謙信公祭の出陣行列では“春日山謙信流陣太鼓”など市内5つの太鼓団体から約100人が演奏する。本番では、各団体が100m以上離れて演奏するが、3年前からは、同じ曲を同時に叩く場面を設けている。
演奏する曲は“みのり太鼓”で、上杉軍進軍の合図として演奏する。リズムがシンプルで合わせやすく、人数が多いほど迫力が増す曲だ。この日は4団体から8人が参加して、本番と同じテンポで練習した。
保倉川太鼓の五井野利一 副会長は「共演は1分程度だが際立った印象の場面になる。気持ちをひとつにして臨みたい」と話している。
本番では戦国時代らしい演出として、曲の冒頭にほら貝や半鐘も演奏に加わる。出陣行列での太鼓演奏は春日山交差点から山麓線高田方面に向かって行われる予定。
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