2018年06月20日 11:37更新

健康食品を製造販売する妙高市のミヤトウ野草研究所が、このほど市にＡＥＤ自動体外式除細動器を寄贈し、市から感謝状を贈られた。寄贈は10年以上にわたって続いている。

感謝状を受け取る柳澤社長

妙高市に本社がある健康食品製造会社ミヤトウ野草研究所では,平成19年からこれまでに12台のＡＥＤを市に寄贈してきた。ＡＥＤは、はねうまアリーナや陸上競技場などのスポーツ施設に設置されている。19日、入村市長が柳澤社長に感謝状を手渡した。

柳澤社長は「寄贈は創業者の遺志で、恩恵を地元に還元するいわば恩返し。安全安心の貢献のため今後も寄贈したい」と話していた。

寄贈されたＡＥＤ　はねうまアリーナに設置されている

妙高市によると、市内の学校や公共施設にはＡＥＤが行き渡っているが、７年で耐用年数を迎えるため毎年入れ替えが必要だという。今回寄贈されたＡＥＤは一式40万円の最新型で、古い機種との入れ替えに使われた。