2018年04月21日 19:45更新
18日から始まった真宗大谷派の高田教区親鸞聖人七五〇回御遠忌法要で、21日稚児行列が行われ、きらびやかな衣装を身に付けた子どもたちが練り歩いた。
稚児行列には、募集に応じた84人の子どもが参加。仏教を象徴する五色の旗を先頭に、雅楽が奏でられるなか母親らに手を引かれて福祉交流プラザから高田別院までの500メートルをおよそ40分かけてゆっくりと歩いた。沿道にはカメラを手にした父親が待ち構え、わが子の晴れ姿を撮影していた。高田別院で公募による稚児行列が行われるのは14年ぶりという。
参加した母親は、「めったにない機会なので参加した。子供の晴れ姿を両親に見せられてよかった」と話していた。
またこの日は真宗大谷派の大谷暢顯門首も落慶法要が終わったばかりの大門から稚児行列に加わった。
門首が高田を訪れるのは11年前の親鸞聖人流罪800年の法要以来で、参道には手を合わせて拝む人もみられた。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.