2018年04月16日 16:35更新
ドイツの選手も満足です!
2020年東京オリンピックの合宿地として、上越市が覚書を交わしているドイツ体操連盟の選手や監督が15日、16日、体操アリーナなどの市内施設を視察した。
視察に訪れたのはドイツ体操連盟の競技スポーツ担当理事長、女子の代表監督、そしておととしのリオオリンピックに出場した選手の3人。一行はきのう、大潟体操アリーナを訪れ、その設備などについて説明を受けた。
アンドレアス・ブレットシュナイダー選手が鉄棒披露
3人のうち、おととしのリオオリンピックに出場したアンドレアス・ブレットシュナイダー選手は鉄棒のスペシャリスト。宙返りやひねりを合わせた高難度の技に自身の名前がついている。きのうも実際に器具の感触を確かめながら大技を披露した。
この他、一行は地元の体操教室、レインボージムナスティック大潟の練習風景を見学した。地元のジュニア選手とも交流し、質問などに応えていた。
地元選手を代表して渡邉帆乃香さんが3人に「2020年東京オリンピックの事前合宿を通じて、ドイツと体操のまち上越の交流が一層高まることをのぞんでいます。2年後の夏、皆さんに会えるのを楽しみにしています」と、メッセージを送った。
一行はきょう、大潟区の鵜の浜人魚館を訪れました。これは選手たちが練習や競技以外の時間にリラックスして過ごせるかどうかチェックする目的がある。市によると人魚館では、プールサイドのサウナや足つぼマッサージマシンがあることが好評だったということ。
市は今後、ドイツ体操チームが東京オリンピックの出場権を獲得した後に、正式に合宿地の契約を交わす予定。
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