2018年04月11日 09:27更新
米山県知事が10日に上越市立八千浦小学校を訪れ、児童に交通事故防止を呼びかけた。
ヘリコプターから手を振る米山知事
八千浦小学校のグラウンドにヘリコプターで到着した新潟県の米山隆一 知事。八千浦小の児童や地元の保育園園児が到着を出迎えた。県では春の全国交通安全運動に合わせて交通事故を防ごうと、県知事自からが地域に出向いて交通ルールやマナーを指導している。
米山知事は児童に対し「シートベルトの着用」「自転車は正しい乗り方で」「急いでも道路に飛び出さない」「横断歩道は必ず左右を確認すること」守ってほしいと呼びかけた。
続いて児童が、「道路西側を歩きます」「交差点では飛び出さない」「自転車の運転に気を付けます」と知事に3つのことを誓った。
6年生の児童は「1年生をサポートしたい。危ないことをしていたら注意して、正しいルールを教えたい」と話した。
県警によりますと、昨年、交通事故に巻き込まれて、けがをした小学生は県内全体で149人で、2人が亡くなっている。特に入学したばかりの1年生が事故にあうケースが多いということ。
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