2018年02月13日 18:10更新
妙高市立新井南小学校6年生は今月末に修学旅行で台湾を訪れる。それを前に13日、妙高市内のスキー場で外国人に向けて地元 妙高市について、英語の紹介に挑戦した。
新井南小学校6年生は妙高市と台湾の交流が縁で今月末、修学旅行で台湾に訪れる。14日は旅行前の実践授業として自分たちが学んできた英語がネイティブスピーカーに通用するかを確認するため、外国人が多く訪れている妙高杉の原スキー場で地元の魅力をPRした。挑戦したのは旅行に行く6年生に5年生も加えた20人。
児童たちは手にそれぞれタブレット端末を持ち5年生は、妙高市内で育てられているお米の品種や棚田を。6年生は豊かな自然や食文化・温泉などを外国人スキーヤーに紹介した。
児童の説明を聞いた外国人スキー客の男性は「子どもたちの英語はよかった。説明を聞いてとん汁が飲みたくなった」と日本食に興味を持っていた。
新井南小学校では児童が世界の文化に触れ、積極的に外国人とコミュニケーションをとれるようになってほしいと英語の授業に力を入れている。ほかの多くの学校では年間30時間ほどの授業に対し、新井南小では70時間と倍以上の授業時間を取り入れている。6年生の修学旅行は今月28日から3月2日までの3日間、台湾国内を巡る。
英語での紹介に挑戦した児童は「日本語だけだと日本でしか話すことはできないが、外国語だと他の国の人とコミュニケーションがとれるし、他国の良いところが聞ける。日本語も便利だが、外国語も便利だと思った。」と、また、6年生担任の井田聡志教諭は「これから中学、高校、大学、社会人となっていろいろな関係が広がる。いろんな人とコミュニケーションを取れる人になってほしい」と話している。
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