2018年02月07日 17:22更新
7日午後2時48分ごろ、上越市板倉区宮島にある上越市社会福祉協議会が運営する介護福祉施設、みやじまの里、第一清心荘から消防本部に火災の通報があった。
警察によると、火災があったのは9部屋ある2階部分のうち、90代の女性が住んでいた1室。この女性が電気コンロを使っていたところ、なべをかけたまま火を消し忘れ、煙があがった。気づいた職員が消火器で10分後に消し止めた。けが人はいなかったが、消火にあたった職員2人がのどの痛みを訴え、市内の病院に搬送された。
当時施設には利用者30人がいたが、職員の誘導で隣接する第二清心荘に避難した。近隣住民も駆けつけたが、特に混乱はなかった。みやじまの里第一清心荘は1階がデイサービス、2階がシェアハウスとして入居者がおよそ10人住んでいた。
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