2018年02月01日 11:30更新
上越市内の一般家庭に給料や不動産などを差し押さえるといった内容の偽ハガキが郵送されている。警察では、身に覚えがない料金をだましとろうとする詐欺とみて、ハガキが届いても記されている電話番号に連絡しないよう注意を呼び掛けている。
先月から上越市内の家庭に「総合消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」と書かれた不審なハガキが届いている。上越警察署によると、ハガキの差出先は法務省管轄支局民間訴訟管理センターという実在しない名前。内容は、期日までに連絡しないと訴訟が開始され、給料・動産・不動産を強制的に差押えるというもの。
上越署管内には今年に入って先月30日までに、このハガキや携帯のショートメールに届くアダルトサイトの架空請求など26件の相談や報告があったという。
被害はまだ確認されていないが、上越警察署では「このようなハガキが届いたら書かれている番号に電話せずに、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけている。
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