2018年01月20日 09:00更新
上越総合技術高校建築・デザイン科の3年生が今月末に開催される卒業作品の展示に向けて準備を始めている。
卒業作品展は建築・デザイン科 環境デザインコースの活動を多くの人に知ってもらおうと、毎年開かれている。
作品は主にパソコンで作ったビジュアルデザインと、工業製品の2種類。デザインコースでは11人の生徒が高田公園内にある注意喚起の標識デザインを考えている。景観に合わせた色使い、わかりやくす親しみを持ってもらえるデザインを意識して制作したという。
こちらの生徒は標識に桜の絵を入れて高田らしいデザインに仕上げていた。
一方こちらの工業製品コースでは、4人の生徒が椅子や照明器具など立体的な作品の製作に取り組んでいる。それぞれがコンセプトを考え作品を制作している。こちらは和紙と木だけで作った照明器具。
この他、作品展では組立式の椅子や、7mの高さから落下させても割れない卵の容器、服や陶器などアイデアにあふれた約70点が並ぶ。生徒は「卒業後は別々の道を歩む、私たちの最後の集大成。是非足を運んでみてください」とPRしている。
作品展は、1月30日~2月4日まで、高田図書館1階の小川未明文学館 市民ギャラリーで開催される。
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