2025年02月06日 11:30更新

上越警察署は5日（水）午後9時42分、上越市国府3丁目の国道8号沿いで事故を起こして相手にケガを負わせ、救護などせずに逃走した疑いで、住居職業不詳の45歳の女を逮捕しました。女は逮捕されたあと、上越警察署の留置所で女性警察官に暴行を加え、公務執行妨害で逮捕されました。

警察によりますと女は5日（水）午前8時16分頃、普通自動車を運転し、国道8号線を糸魚川方面から柏崎方面へ向かって走っていたところ、山麓線と交わる加賀交差点に停車していた自動車の後ろに追突しました。女は救護や報告などをせずに現場から逃走しましたが、そのあと逮捕されました。

この事故により、追突された車を運転していた50代男性は首のケガを負いました。事故当時、路面にはシャーベット状の雪が積もっていましたが、事故原因については現在捜査中です。

警察の調べに対し女は「事故を起こしたことは間違いないが、私を逮捕したことは間違っている」と話し、容疑を一部認めているということです。

さらに女は逮捕されたあと、6日（木）午前0時51分頃、上越警察署の留置所内で手続きを行っていた女性警察官の髪の毛をわしづかみして抜き取るなどの暴行を加え、公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。

警察の調べに対し女は容疑を認めているということです。