2025年02月06日 09:00更新
先月行われた高校1、2年生が出場するバレーボールの県大会で関根学園高校の男子チームが初めて優勝し、7日(金)から富山県で行われる北信越大会に出場します。
関根学園高校の男子バレーボール部は1、2年生合わせて24人です。先月25日から27日に新発田市で行われた新潟県高校バレーボール1・2年生大会に出場しました。大会には46チームが出場しました。
奥:東京学館新潟高校 手前:関根学園高校
第2シードの関根学園は4試合を勝ち抜き、決勝で東京学館新潟に挑みました。東京学館新潟は去年、県代表として春の高校バレーに出場した強豪です。関根学園は1セット目を奪われますが、2年ゲームキャプテン、竹田尊飛さんの身長186センチを生かしたスパイク、2年の下鳥 漣大さんの粘り強いレシーブで得点を重ね、2セット目と3セット目を奪い優勝しました。
県代表に選ばれるのは初めてで7日(金)から富山県で行われる北信越大会に出場します。
男子バレー部 春日正史 監督
「今年のチームは高さ(ジャンプ力)もあって、負けん気が強い子どもたちが揃っている。今回の決勝もそうですが接戦の場面でも自分たちのパフォーマンスが最後までできたのが勝因」
竹田尊飛さん 2年ゲームキャプテン
「笑顔で乗り越えようとみんなで決めてやった。雰囲気は下がらずに最後までやり遂げることができた。今までになく楽しめた試合だった」
取材した3日(月)は北信越大会に向け、守備に力を入れた練習を行っていました。コートに4人ずつ分かれ、1人あたりの守備範囲を広げボールをいかに素早く拾うか瞬発力を鍛えます。
竹田尊飛さん 2年ゲームキャプテン
「監督には、試合前にすぐにプレイを改善することはできないのでモチベーションを上げて行くのが大事と言われている。北信越はレベルが高いけどその中で自分たちがバレーボールを純粋に楽しめれば勝てると思うのでそこを意識していきたい」
男子バレー部 春日正史 監督
「北信越大会が子どもたちにとって自信になるような大会にしていければと思う。最終的な目標は全国のチームと勝負していくことなので、新潟県優勝にとどまらず全国の強豪校と勝負していきたい」
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