2024年12月24日 16:00更新

きょう24日（火）正午過ぎ、上越市新南町の県立中央病院の駐車場で、路線バスが13台の乗用車と衝突する事故がありました。

午後0時18分、県立中央病院の関係者から「病院の駐車場でバスが車数台にぶつかった」と警察に通報がありました。

警察によりますと、バスは頸城自動車の路線バスで、中央病院から直江津港へ向かうバスでした。乗客を乗せる前に駐車場内で乗用車13台にぶつかったということです。また道路標識を踏み倒したり、縁石などにもぶつかっています。

この事故でバスの運転手、50代男性が県立中央病院に運ばれました。事故当初、意識がはっきりしない状態だったということです。このほか、けがをした人はいませんでした。

車をぶつけられた人
「病院から車に戻ると、停めていた場所に車がなくてびっくりした。5メートル以上移動していて、方向が逆になっていた」
「事故当時、医者や看護師など20人くらいが運転手をストレッチャーで運んでいた」

頸城自動車によりますと、バスの運転手は体調不良で回送中に失神したということです。

警察が事故の詳しい原因を調べています。