2024年12月19日 04:00更新
えちごトキめき鉄道の列車と沿線の風景を撮影する写真コンテストで県立上越総合技術高校の1年生、堀川昇太郎さんが最優秀賞を受賞し、17日(火)に表彰式が行われました。
これが最優秀賞を受賞した上越総合技術高校の1年生、堀川昇太郎さんの作品です。今年8月、妙高市中川周辺の跨線橋から、黄色いひまわり畑の奥を真っ赤なリゾート列車「雪月花」が走る瞬間を切り取りました。
堀川さんは鉄道の写真を中学1年生から撮り続けていて、高校では写真部に所属しています。
上越総合技術高校1年生 堀川昇太郎さん
「最優秀賞の通知が来たときは喜びしかなかった。夏の暑い時期を創造しながらヒマワリがきれいだなとか、雪月花に乗ってみたいと感じてほしい」
写真コンテストは9年前からえちごトキめき鉄道が毎年開いています。題材はトキめき鉄道の列車と沿線の風景です。今年は6月から8月まで行われ、全国の4歳から78歳までの86人、およそ200点の応募がありました。
審査の結果、堀川さんの作品はヒマワリと雪月花の色の対比が高く評価されました。
えちごトキめき鉄道 平井隆志代表取締役社長
「ヒマワリが一面に咲いているのはなかった。非常にインパクトがある。今まで気づかなかったところを写真を通して伝えてもらえると、トキ鉄に乗ってもらえる場所をPRできる。教えていただけるとありがたい」
堀川さんの作品は今月16日(月)から高田駅の待合室に飾られています。また堀川さんの作品と優秀賞25点を印刷した来年のカレンダー2種類が駅の窓口などで販売されています。
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