2024年11月22日 09:25更新
春日山城跡の麓にある春日山きのこ園の奥に、自生しているヤマモミジがあります。紅葉が今週末にかけて見頃を迎え、晴れていれば火打山などといっしょに楽しむことができます。
ヤマモミジは、春日山きのこ園とつながっている里山の古道沿い、400メートルにわたって自生しています。古道は春日山神社の駐車場につながっていて、NPO法人「越後まほろば倶楽部」が、「師弟の路(みち)」と名付けて去年、下草を刈るなど整備しました。また眺めを良くするため、去年から古道の周りの木の伐採を進めています。
NPOによりますと、モミジは10日ほど前から色づきはじめ、紅葉は今週末にかけてピークを迎えるということです。
晴れていれば、モミジといっしょに火打山や焼山を見ることができます。
また春日山城跡の本丸が見える場所には、NPOがマツの木で作ったイスが設置されています。
NPOによりますとモミジの樹齢は50~60年ほどですが、古道は戦国時代に上杉謙信が歩いたとされていて、「謙信公が歩いた歴史を感じながらモミジを楽しんでほしい」と話しています。古道は、きのこ園の入り口などから入ることができます。途中には案内看板があります。
古道は誰でも入ることができますが、きのこ園は広いため、事前にきのこ園代表で、「越後まほろば倶楽部」の理事長、志賀茂さんに連絡すると案内してくれるということです。電話番号は090-2163-0497です。
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