2024年10月30日 17:24更新
上越市の中川市長は、11月9日で就任から3年を迎えます。市長は自らの公約を45項目掲げていますが、そのうちの柱としていた「副市長4人制」と「政策アドバイザーの設置」について、30日(水)の記者会見で、残りの任期で実現することは困難と明かしました。今年の12月議会にも提案しないということです。これらはいずれも、市長に就任した直後に議会で否決された経緯があります。
中川市長
「市政運営について実績を重ねることが必要だが、私の整理が足りなかった。残りの任期を考慮すると実現は困難」
一方で、45項目の公約のうち、ふるさと納税の活用や予約型コミュニティバスの普及など14項目については、就任から3年間で実現でき「市民から一定の評価をいただいている」と話しました。残りの29項目については、まだ達成、実現には至っていないものの着手できたとしています。
中川市長
「人事改革などもできたが、まだまだこれからという思いが強い。時間かかかることについては、車輪を一回転させるところまで頑張らないといけない」
市長の任期4年間は、残り1年です。
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