2024年10月03日 16:10更新
上越市のシニアゲートボール大会が3日(木)、春日山ゲートボール場で開かれ、お年寄りが声をかけ合いながら元気にプレーを楽しみました。
この大会はお年寄りの健康や仲間づくりの場にしてもらおうと、上越市と上越市老人クラブ連合会が毎年開いています。今年は合併前上越市から15チーム、84人が参加しました。大会は5つのチームごとによる総当たり戦で、参加者は球を打つ方向など、声をかけ合いながら楽しみました。
初参加
「体を動かすことが大事だと思い、始めた。勝負だから勝ちたい」
毎年参加
「きょうは最高にうまくいった。ゲートボールは腰が曲がってもできる。それがいいところ」
「チームワークが大事。ゲートボールをやるために生きてる。生涯続けたい」
最高齢は山崎慶一郎さん95歳です。23年前からゲートボールを始め、月に2回チームの練習に欠かさず参加しています。元気の秘訣は日課の畑仕事だということです。
山崎慶一郎さん
「ホウレンソウとか味美菜を作っている。(ゲートボール)自分で思う通りに球を打てた時が一番楽しい」
上越市老人クラブ連合会長 外立秀夫さん
「みんなスティックを持って、元気ハツラツに動いている様子が印象的。試合の勝ち負けもそうだが、みんなで顔をそろえて話をしたり、お茶を飲んだりするのが生きがいにつながっている。伝統ある大会、これからも続くといい」
老人クラブ連合会などでは、上越地域のお年寄りが参加する輪投げ選手権大会を今月31日にリージョンプラザ上越で開く予定です。
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