2024年09月24日 11:51更新
日本海を眺めながらフラダンスやウクレレで南国気分を味わってもらおうと、22日(日)に上越市大潟区の鵜の浜人魚館で「ハワイアンフェス」が行われました。
ハワイアンフェスは、鵜の浜温泉観光組合などが去年に続いて開きました。きっかけは、人魚館の草刈りやイベントの運営に協力している市民団体「人魚館サポーターズクラブ」からの提案でした。
鵜の浜人魚館 水澤三夫 支配人
「人魚館の大広間に来て、『ここからは海と夕日が見える。ここでハワイアンイベントをすればいいのでは』とサポーターズクラブから提案してもらった」
今年は、市内で活動する団体を中心にフラダンスとウクレレあわせて8つの団体が参加しました。
そのうち上越市を拠点に活動するフラダンスチーム「レイナニプルメリア」は、プイリという打楽器を使った踊りやディズニーメドレー、東日本大震災からの復興を祈って作られた曲「フラガール~虹を~」など、6曲を踊りました。
レイナニプルメリア 丸山真由美 代表
「震災で(福島県の)ハワイアンズの人たちが感謝を伝えながら全国をまわったときの曲。私たちも同じフラガールとして、震災を忘れずにいようという思いで踊っている。この場所は、踊っているときに海が見えてハワイみたい。会場の人たちが一緒に踊ってくれて楽しかった」
鵜の浜人魚館 水澤三夫 支配人
「夕日の時間、天候が良い日にできれば、人魚館のいいアピールイベントになるのではないか。これからも地域を盛り上げるために続けていきたい」
訪れた人たちは、踊りを見たり演奏を聞いたりしながら南国気分を味わっていました。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.