2017年11月09日 18:04更新

先月の上越市長選挙で当選した村山市長の３期目がきょうから始まり、係長以上の職員240人を前に訓示した。

はじめに先月の台風への対応に感謝を示したあと、「少子化・高齢化・人口減少が進む中で、自助・共助が成り立たない。人と人との関係を濃密にして次の時代につなげたい」と、抱負を語った。

また、このあと開かれた記者会見でも少子高齢化、人口減少への対応について次のように述べ、地域同士の支え合いが大切だと強調した。「例えば、雪が降って隣の人が雪かきをしてくれた。でも、雪かきをしていた人ができなくなった。そういう状況が出てきている。隣の人ができなければ、ほかの地域から雪かきに来てもらう。こういう関係を広げていかなければ、過疎の地域を守っていけない」

村山市長の任期は平成33年11月８日までの４年間。

※2017年11月9日  ニュースLiNKで放送  初回18:30～