2024年08月26日 10:04更新
雪室で保存していた雪を使って遊ぶ「山のうえ真夏の雪まつり」が、24日(土)上越市安塚区のキューピットバレイスキー場で行われました。今年は「雪」と「水」を使ったレースが初めて行われました。
真夏のゲレンデに登場したのは雪室で保存していた300トンほどの雪を使った高さ4メートルの雪山。このイベントは夏でもスキー場に訪れて楽しんでもらおうと、地元有志でつくる実行委員会が毎年開いています。
今年は初めて雪山を使ったレースが行われました。
参加者は水鉄砲を持ち、頭に金魚すくいで使用する「ポイ」を付けます。雪山を登り、敵が打った水をよけながらゴールを目指します。
レースの参加者
「水鉄砲で狙われてびっくりしたけど、とても楽しかった。ゴールできて良かった」
このほか、会場には雪山でできたスライダーが設置され、こどもたちがチューブで滑り降り、水しぶきを浴びながら涼を楽しんでいました。
訪れた人
「スライダーが急だったけど、楽しかった」
「夏にこれだけの雪を見るのは中々ない。おもしろいイベントだと思う」
北島稔一 実行委員長
「雪室で保存した雪で涼を感じてもらい、キューピットバレイに足を運ぶきっかけにしてほしい。来年も楽しいことを考えたいと思う」
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