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なおえつ海水浴場近く 遊泳区域外で海水浴 群馬県7歳男児が溺れて意識不明

2024年08月14日 10:38更新

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水難事故が相次いでいます。13日(火)正午過ぎ、上越市のなおえつ海水浴場近くの遊泳区域外で海水浴をしていた群馬県在住の小学生の男の子が溺れる事故が発生しました。男の子は病院に搬送されましたが意識不明の状態です。

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13日(火)午後1時30分 なおえつ海水浴場付近の海

溺れたのは、家族などと海水浴に訪れていた群馬県に住む小学2年生の男の子(7歳)です。午後0時30分ごろ、サーフィンをしていた人が浜から20~30メートルの沖の海上に子どもが浮いているのを見つけ、自身のサーフボードに乗せて浜まで引きあげました。この時、男の子は意識のない状態でした。この様子を見ていた浜茶屋の関係者が119番通報し、子どもは上越総合病院に搬送されました。その後、脈泊を取り戻しましたが意識不明の状態で、ドクターヘリで新潟市総合病院に搬送されました。現在も治療中だということです。

Still0813_00005男の子は、家族や親戚など20人ほどで、なおえつ海水浴場付近のオートキャンプ場に訪れ、午前10時頃からなおえつ海水浴場近く遊泳区域外の海に入って親戚などと一緒に遊んでいました。両親は子どもたちが遊ぶ様子を浜から確認していましたが、正午過ぎ、2、3分目を離した間に子どもを見失ったということです。男の子は浮き輪を使って遊んでいたということですが、救命胴衣は着用していませんでした。Still0813_00003 (1)

上越海上保安署によりますと、事故当時は北東の風およそ3メートル、波はおよそ1メートルでした。風は強くなかったということですが、波が高いことから、海水浴場ではスピーカーを通して遊泳に注意するよう注意が呼びかけられていました。 

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なおえつ海水浴場では12日(月)、海水浴客を助けようと海に出た管理員が溺れて亡くなる水難事故が発生しています。また13日(火)は、糸魚川の藤崎の海岸でサーフィンをしていた長野県20代女性がけがをしたほか、能生の海水浴場では長野県40代男性が転倒し、岩に膝をぶつけて負傷し緊急搬送されています。

上越海上保安署では、今回の事故は子どもが単独で海に入り溺れたとみられることから、海水浴中は子どもから目を離さない、子どもに付き添うよう注意を呼び掛けています。また、遊泳区域外の海には入らないこと。浮き輪などは外れて流されることもあるので、ベスト型の救命胴衣(ライフジャケット)などを着用してほしいと話しています。

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