2024年08月10日 04:00更新
上越市板倉区にある「ファームあぜがみ」で、イチジクの収穫が今月4日(日)からはじまりました。
ファームあぜがみでは、広さ30アールの畑にイチジク2品種、450本を栽培しています。このうち、国内で最も多く作られている品種「桝井ドーフィン」の収穫が今月4日から始まりました。
今年は、天気のいい日が続いたことで糖度が増し、メロンよりも甘い16~18度に育っています。
ファームあぜがみ 畔上克己さん
「今年は甘い。例年以上の出来」
イチジクは漢字で「無花果」と書きますが、JAによりますと、花がないのではなく、中にあるつぶつぶが花だということです。外側から花が見えないことから「無花果」と書きます。
ファームあぜがみのイチジクは、農産物直売所あるるん畑や道の駅あらい、直売センターとまとで販売されています。450グラム650円(税込み)です。おいしいイチジクの見分け方は、全体的に赤紫色の色づきがよいものになります。購入後冷蔵庫で保存すると3日以上日持ちするということです。
ファームあぜがみ 畔上克己さん
「焼いたり天ぷらなど加熱すると、さらに糖度が上がる。切って生ハムに巻いて食べるのが最高。しょっぱさと甘さがいい」
収穫のピークはお盆過ぎから9月上旬にかけてで、今年11月まで続きます。収量は平年より少し多い3トンほどを見込んでいるということです。
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