2024年07月13日 17:59更新
13日(土)と14日(日)の2日間、上越市板倉区光ヶ原高原を目指して駆けあがったり市内4区を巡る上越自転車まつりが、今年初めて開催されています。2日間で全国から延べ550人が参加し、初日は高田平野や日本海を眺めながらゴールを目指しました。
上越自転車まつりは、初夏の田園風景などを自転車で巡りまちのにぎわいにつなげようと地元のサイクリング愛好家などが今年初めて開催しました。
イベントは2日間ありそれぞれ異なります。初日は、標高950メートルある板倉区の光ヶ原高原を駆け上がる「ヒルクラの部」です。距離はフルの17キロ、ショートの8キロの2種類です。平均斜度は5.7パーセントです。
2日目は板倉、清里、牧、中郷の4つの区にある田園地帯を巡る「ファンライドの部」です。距離は90キロのロング、60キロのミドル、20キロのショートの3種類です。
2日間でのべ550人、北は山形県南は兵庫県と全国からライダーが参加しました。
参加者
「ロングと2日目の長距離に出場。ドキドキしている。練習で登ったときにたくさん降りた。1回でも降りる回数を少なく上がりたい」
開会式には、上越市の中川市長やヒルクライムレースで山の神と言われる森本誠さんも参加し、ライダーにエールを送りました。
スターターである上越市出身で元NGT48の高倉萌香さんの合図で1日目の参加者200人が一斉にスタートしました。
上越自転車まつり実行委員会 木村孝貴 実行委員長
「やっとスタートした。感無量。光ヶ原高原の平均斜度5.7パーセント。全国でも上級クラスに近いコース。健脚ぞろいのヒルクライムライダーにたくさん来てもらいたい」
上越市出身 元NGT48 高倉萌香さん
「ピストル初めて。ドキドキしていたが、無事に出発してよかった。帰りが楽しみ。上越市は自然豊か。自然を感じてもらいたい。上越市を好きになってもらいたい」
上越高校サッカー部も応援
14日(日)行われるファンライドの部は午前8時に、13日と同じ板倉区総合事務所前をスタートします。エイドステーションなどが設けられ、上越地域の郷土料理 笹寿司や、地元の食材を使ったカレーライスなどが提供されます。
上越自転車まつり実行委員会 木村孝貴 実行委員長
「あしたのファンライドも田園から見える妙高連山の景色がいい。この景色・風景を堪能してもらい、また多くの人を誘いこの地に来てもらいたい」
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