2024年07月16日 09:00更新
能登半島地震で被災した石川県七尾市ののとじま臨海公園水族館が7月20日(土)から営業を再開するのを前に、上越市立水族博物館うみがたりに避難していたマゼランペンギンが11日(木)戻されました。
写真提供:上越市教育委員会
うみがたりでは、ことし1月31日からおよそ半年間、のとじま水族館のマゼランペンギン11羽を受け入れました。11羽は病気などを予防するため、ほかのペンギンとは別の場所で飼育されました。
写真提供:上越市教育委員会
のとじま水族館では復旧が終わり、今月20日から一部で営業を再開させます。これに合わせ11日(木)11羽のうち8羽がうみがたりとのとじま水族館の職員によって車に乗せられ戻りました。うみがたりによりますと、ペンギンはいずれも元気だということです。
上越市立水族博物館 うみがたり 柴田凪沙さん
「さみしい。車が見えなくなるまで手を振った。のとじま水族館に帰っても、のびのび過ごしてほしい」
残りの3羽は、のとじま水族館の受け入れなどが整い次第、戻されることになっています。
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