2017年11月02日 13:35更新
秋の火災予防運動が2日から始まり、火の用心を呼びかける啓発活動が大潟区の犀潟駅で行われた。
秋の火災予防運動は、これから暖房器具を使う機会が増えるこの時期に毎年行われている。頸北消防署ではこれまで、スーパーマーケットなどで火災予防を呼びかけていた。
今回は、通勤通学で電車を利用する会社員や学生にも火災予防を呼びかけようと、初めて駅で行った。2日午前7時ごろから頸北消防署の職員や上越地域消防のゆるキャラ「ジューケーレンジャー」が、駅の利用者にチラシを配りながら火の用心を呼びかけた。
頸北消防署 消防防災係 倉橋正孝係長は「いつもこの時期から火災が増えているので、暖房器具を使うときは、洗濯物を器具の上に置かない。少し気をつけることで火災は未然に防ぐことができる」と注意を呼びかけている。
上越地域消防によると、管内での火災はきのうまでに40件起き、2人が亡くなっている。
頸北消防署では火災予防運動の期間中、今月7日によしかわ保育園の保育士を1日署長に迎え、火の用心を呼びかける他、糸魚川大火を想定した訓練も行う予定。
秋の火災予防運動は11月15日(水)まで。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.