2024年06月26日 18:19更新
やっぱり、海が似合います!
強風や高波などにより砂浜が削り取られた上越市大潟区、鵜の浜海水浴場。7月の海開きに向けて進められていた復旧工事がきょう26日に完了し、一時保管されていた海水浴場のシンボル「人魚像」がおよそ半年ぶりに海水浴場に設置されました。
大潟区の鵜の浜海水浴場は、去年の秋頃から強風や高波によって少しずつ砂浜が削り取られました。ことし1月には海水浴場120メートルのうち70メートルほどの砂が削られ、護岸がむき出しになりました。上越市では海開きに向けて被害が少なかった海水浴場の西側に5月下旬から砂を運び込み、復旧作業を進めてきました。
今週は運び入れた砂を重機で平らにする作業が行われ、きょう26日に全ての工事が完了しました。海水浴場はこれまでよりも西側に20メートルほど移動され、幅は120メートルから100メートルになりました。
この日、工事が終わると取り外されていたシンボル「人魚像」がおよそ半年ぶりに海岸に設置されました。浸食被害を考慮して、これまでよりも10メートルほど内陸側に移されました。
現在人魚像の土台には木の枠が取り付けられていますが、今週末には外されるということです。鵜の浜海水浴場は7月13日(土)に海開きします。
大潟観光協会 事務局長 佐野 謙一さん
「人魚像が無かった約半年、さみしくて心の中に空白があった。人魚像あっての鵜の浜海水浴場」
柿崎区総合事務所 小林宏康さん
「人魚像が戻ってきたということで、県内外含めて皆さんから遊びに来てもらって夏の楽しい思い出を作ってもらいたい」
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.