2024年06月08日 15:57更新
上越市東城町から鴨島に架かる中央橋を花で飾ろうと、地元の小学生や住民がニチニチソウの苗950株を8日(土)、ボランティアで植えました。
この活動は、上越市立稲田小学校の保護者や卒業生などでつくる「稲田むすぶプロジェクト」が、初めて企画しました。参加したのは地元の稲田小学校の児童や地域の人などおよそ150人です。
参加者はプロジェクトのメンバーから苗の植え方を教わったあと、ニチニチソウの苗950株を植えました。植えたのは中央橋およそ200メートルの歩道にある、花壇46か所です。
参加した児童
「みんなで花を植えることができて楽しかった」
「心を込めて植えた。元気に咲いてほしい」
参加した地域住民
「稲田に住んでいる。きれいに飾ってあると明るい気持ちになれる」
中央橋の花壇はもともと、上越市が管理していましたが、今回「稲田むすぶプロジェクト」が地域の手で橋を飾りたいと申し出たということです。
稲田むすぶプロジェクト 長谷川真一 代表
「ここは地域の入り口になるところ。交通量もあるので、色とりどりの花を咲かせることができればと思った」
花はこのあと、プロジェクトや市などが協力して、水やりなどの世話をするということです。
稲田むすぶプロジェクト 長谷川真一 代表
「子どもたちも橋に愛着を持ってもらい、水やりしてみようかなとか、散歩してみようなど、楽しい気持ちで渡ってほしい」
プロジェクトでは次回、今年11月にも花の苗植えを予定しています。
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