2024年04月09日 13:16更新
観光客が増えるシーズンを前に上杉謙信公の居城、春日山城跡周辺をきれいにしようと、地元の中学生や町内会などおよそ270人が7日(日)に大掃除をしました。
大掃除は観光客が増えるのを前に毎年春に行われています。今年は上越市立春日中学校の2、3年生の有志70人や春日山町や藤巻など、春日地区19町内会などからおよそ270人が参加しました。
参加者は10班に分かれて春日山神社周辺や本丸、三の丸などでスギやマツの葉、枯れ枝を集めました。
中学生
「あまりこういう作業はやったことがない。葉っぱなどいろいろ落ちていて大変だと思った。観光客の皆さんがこれを見てきれいだと思うように清掃した」
春日山城跡保存整備促進協議会 佐藤幸治 副会長
「観光客に気持ち良く春日山を探索していただくねらいがある。ファンに来ていただけることを心待ちにしている。中学生も大勢参加。これからの時代をまた受け継いでいってほしい」
春日山城跡保存整備促進協議会では、集まった葉や枝を、堆肥として活用することにしています。また、春日山城跡の草刈りを今年も5月から9月にかけて3回、行うことにしています。
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